モロッコの世界遺産アイト・ベン・ハッドゥ




ユネスコの世界遺産に指定されているモロッコのアイト・ベン・ハッドゥは、カスバ化された街です。

カスバとは、要塞の意味があり、メディナの内外を監視するための城塞のことを言います。
カスバにはいろいろな形があります。

メディナの一角に存在する場合と地方の小さな砦や地方官の邸そのものか、それを中心として高い城壁で囲まれた街全体を指す場合とがあります。
マラケッシュからアトラス山脈を越え、ワルザワードへ行く途中のカスバ街道の両側に点在しているのは、後者のタイプです。

アイト・ベン・ハッドゥは、同じように世界遺産登録されているフェズのメディナや古都メクネスの光景とは全く異なり、砂漠の街です。
サハラ砂漠を遠く南にのぞみながらアトラス山脈を越えて、砂漠の赤茶けた厳しい自然とオアシスの緑のなかを黙々と走るところに醍醐味があります。
それから緑の美しいエルフードへ向かうのです。

続きを読む

(C) 2009 世界遺産 モロッコ旅行